知的財産の重要な意思決定を支援する、より迅速で関連性の高いソリューション
2024年12月12日、ロンドン（英国）— 革新的なインテリジェンスを提供する世界的リーディング企業、Clarivate Plc （NYSE：CLVT）は、本日、Derwent™ におけるAI検索のリリースを発表しました。人工知能（AI）と世界有数のグローバル特許コンテンツであるDerwent World Patents Index（DWPI）™を組み合わせたこのソリューションにより、知的財産（IP）の専門家はより短時間で関連性の高い特許を見つけ、信頼性の高いイノベーションの決定を下すことが可能になります。
Derwent Innovationで本日から利用可能な新しいAI検索は、language transformer modelを使用して、入力されたテキストの文脈を理解し、1億6千万以上の特許レコードから関連する結果を返します。これにより、特許調査担当者、特許弁護士、その他の知的財産および研究開発の専門家が、正確に初回の特許性調査を行い、関連する特許が見落とされないように結果を検証し、新しいまたは不慣れな技術分野をナビゲートするのに役立ちます。
DWPI によってトレーニングされ、機能する唯一の AI 特許検索であるこのソリューションは、特許公報内の関連概念を認識するのに優れています。DWPI は、6,200 万を超える発明ファミリーのインデックスを持つ 1 億 2,000 万件を超える特許と、発明の新規性、用途、優位性を標準英語で明確に人手で要約した抄録をカバーしています。
Boston Scientificのpatent agent and IP researcherであるSusan Johnson氏は、次のように述べています。「私は他の AI 搭載特許検索ツールも試しましたが、Derwentの AI 検索が特に素晴らしいと感じました。他の特許検索ツールでは、最も関連性の高い特許を見つけるために、50 件、場合によっては 200 件もの検索結果を確認しなければならないことがよくあります。Derwentの AI 検索 では、最も関連性の高い特許がリストの一番上に表示されるため、特許性を評価する際に多くの時間を節約できます。」
クラリベイトのIntellectual Property部門の PresidentであるGordon Samsonは以下のように述べています。「Derwentの新しい AI 検索機能は、先進技術を使用してイノベーションを推進する当社の最新のマイルストーンです。このソリューションにより、知的財産の専門家は数秒で関連特許にアクセスできるようになり、より迅速かつ信頼性の高い意思決定が可能になります。従来は、先行技術調査のために数十、数百の特許をレビューして読む必要がありましたが、今後はそのうちのほんの一部を読むだけで済む可能性があります。
クラリベイトは、革新的な 知的財産技術に責任を持って投資し、開発してきた長い歴史を持っています。当社のツールやソリューションを強化してきた数十年の経験にAIを組み込みことで、今後もお客様のお役に立てるよう、新たな方法を模索して参ります。」
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